2007年09月21日

07川上村木匠塾8/6-8/12、9/15

毎年恒例の川上村木匠塾が一段落しました。

以下は活動風景と成果の報告(概略)です。

開会.jpg

開塾式では
参加学生が円陣になり
掛声とともに団結をはかります。
なんとこれを毎朝、繰り返していました。
すばらしい。


今回唯一、集落内での作業となった
摂南大学担当の地域作業小屋の現場までは
林道を15分位車で上った場所にあります。

現場集落林道.jpg


同時作業で効率的に進める
段取りと実行力は
これまでの木匠塾生の中でも
一番輝いていたように思います。

同時作業摂南.jpg

完成、記念撮影。笑顔がいいですね。

摂南集合小.jpg

続いて一昨年度からの「木匠ベルト」
と名付けられたキャンプ場内の
デッキ増設、マスタープラン計画の一環である
隆起したデッキです。
滋賀県立大学、奈良女子大学、大阪芸大の共同制作です。

キャンプ場デッキ集合小.jpg

さっそく観光客のお子さんが遊んでいました。

キャンプ場デッキ小.jpg

話によるとキャンプ場のお客さんが
寝袋やタオルをデッキで干したりと
学生たちが想定していなかったような
活用をされているようです。
今後、計画する上でもいい勉強になることでしょう。


同じくキャンプ場内の
バーベキュー、日よけ小屋です。
大阪工大、大阪芸大を中心とした共同製作です。

キャンプ場日よけ小屋 小.jpg

その後、屋根仕上げは
先日、地元の方に葺いて頂いたようです。


続いて役場付近の遊歩道に沿うベンチです。
こちらも昨年からの継続計画になります。

近大市大ベンチ 小.jpg

近畿大学と大阪市大との共同製作。
単純作業の繰り返し、苦労が目に見える出来栄えです。


完成後、最終前夜のサヨナラパーティ。
1週間の疲れを癒し
多くの地元の方、
OBOGさんたちが駆けつけてくれました。

10周年パーティ 小.jpg


閉塾式では多くの学生が涙していました。
聞くと準備のこと
いろいろな大学、地元の方とのやりとり
の苦労、そしてそのことなくしては
木匠塾ができないということを
彼ら彼女らは理解して、
感動したとのことでした。
ものづくりをする中で
単にデザインや技術のことよりも
交渉、マネジメントが
大切だと気付く学生たちは、
きっと将来役立つことと自負しています。

掛声小.jpg

やっぱり最後も円陣で掛声。
いですね。


また、先日15日は10周年記念シンポジウム
大阪市内で開催されました。

シンポ開会 小.jpg

10周年シンポジウムというよりは同窓会でした。

100名弱の参加者でにぎわいました。

M先生の基調講演はこれからの活動についての
多くの示唆を与えてくれました。

10年分のOBOG代表者による
過去活動発表は
熱のこもった話で
延びに延びて、
特に一般の来場者様には
ご迷惑をおかけしたようで恐縮しています。

他地域の木匠塾の報告もあり
これからの川上村木匠塾を担う学生たちにも
実りのあるものとなったことでしょう。

OBのM本先生のギター演奏には
来場者一同、聴き入ってしましました。

パネルディスカッションは
わずかな時間となってしまいましたが、

元祖木匠塾の生みの親、F野教授からは
「基本的には言うことなし、というくらい感心しています、
でも、もう少し緩く自由にしてもいいのでは。」

副村長、林業家の方々からは
嬉しさと感謝の気持ちが伝わってきました。

私からは
運営について聞かれたので
運営といった大袈裟なものでもなく
その年の学生代表たちの
主体的な取組みがなければできないこと、
事務局はあくまで
それをサポートするというスタンス、
次の年への引き継ぎ、
先輩から後輩への継承を越えて
大学卒業後も村の人たちと
個人的なつながりを持ち
自由に村へ訪れることの大切さを述べました。

懇親会、二次会それ以降、
学生や教員、OBOGたちとの話は尽きず、
結局、朝まで事務所で飲み、
20人くらいの人たちが雑魚寝状態でした。
10回すべてに関わってきましたが、
これからが本番といった心境です。

同窓会.jpg

関係者の皆様ありがとうございました。
そして今後ともよろしくお願い致します。
この場をかりて お礼とお願い申し上げます。


posted by Tsukio Toda at 11:39| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 川上村木匠塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月11日

川上木匠館

新年度の川上村木匠塾が始動しました。

新たな拠点である「川上木匠館」で、
参加校教員、学生、
村役場地域振興課との打合せを行いました。

先ずは
塾長挨拶から始まり、担当課長から参加代表学生一人一人
のそれぞれの話をみんなで共有しました。

塾長挨拶.jpg
会議.jpg


「川上木匠館」は一昨年度の途中まで村のTONTON工作館
という木工研修施設でしたが、村での運営を取り止め
10周年を目前にした川上村木匠塾で借り受けることになりました。さかのぼれば村の元中学校、木造校舎でもあります。

川上木匠館.jpg

大きな文字看板が木で入口正面に設置されました。
いつの間にか。。学生と村との共作です。
夏には大学名のプレートが下部の両サイドに設置されます。

中に入り廊下を歩くと、

廊下.jpg

その横が木工室。工具や作業台など、
至れり尽くせりの設備です。

木工室.jpg

その先の休憩スペースにはピアノとサンルームがあります。

室内ピアノ.jpg

サンルーム休憩スペース.jpg
サンルーム.jpg

この辺りをメインに、
木匠塾の活動の展示など資料を収集し、
情報発信の拠点としてもいいかもしれません。

従来通りの製作や林業体験などの計画は、
リピーターの参加者が初めての学生に教えながら、
上手く進みそうですが、
新たな拠点をどう活用するか。といった課題も
走りながら考えています。
過去製作物のメンテナンス期間を考慮すると
泊り込みのベースキャンプ?拠点としても
利用価値は高いでしょう。

要するに木匠塾活動が沈静化する、
春から夏以外の時期である冬場の活用について
の議論を深めないといけません。
さらには、年間を通じ将来的にも
指定管理者制度の活用など、少しでも本格的に活用したいと考えていますexclamation








posted by Tsukio Toda at 01:37| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 川上村木匠塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

川上

川上村木匠塾が終了しました。
相変らず村のダムには水がたまらなく、
深い谷が顔を見せます。
この周囲に集落が隠れているのはに
谷沿いの国道からはほとんど見えません。
〓〓Ь??.jpg
??????〓〓〓.jpg
人を集落へ引きこむ魅力有る小建築になることを願って
参加学生は制作にいそしみました今年の活動で、見えたり見えなかったりしたものがありますが、
退村式で、久しぶりに学生たちの涙を見れて
真剣に取組んできた姿が想像できましたexclamation
作業板はめ.jpg
わいわいデッキ.jpg
お寺ベンチ.jpg
posted by Tsukio Toda at 10:06| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 川上村木匠塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

木匠

今年も全国の木匠塾に先駆けて
明日8月1日から7日まで
奈良県吉野郡川上村で第9回川上木匠塾が開幕します。

写真は昨年の風景です。
????.1JPG.jpg

TONTON工作館を拠点にし、
白川渡地区オートキャンプ場内等に
吉野杉間伐材を使った小建築が誕生します。
人を地域に引きこむ魅力あるものとなるよう楽しみにしていますexclamation×2
〓〓〓〓??.jpg
posted by Tsukio Toda at 23:28| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 川上村木匠塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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